福岡は藤崎にあるホバートというバーをやっているんですが来週10周年になるそうです。なるそうですって他人行儀だな。まぁたぶん10周年です。ここ数年の記憶がないので実質5年くらいなんですが。
ということでうちいくtvを作るより前から作ってたので、ないおとしてこのお店のことを語ることは無かったんですがせっかく10周年ってことなので自分語りのキモいのでも残しておこうかと。
あ、イベント期間は早い時間はいる予定（すぐどこか飲み行っちゃうので予定）なので誰でもウェルカムなのでお待ちしてます。
さて9年前になりますか、20代後半で小銭を稼ぐようになって会社も立てて会食ごっこを同年代と行い、中洲を中心に六本木やら北新地やら飲みに行くのが楽しくって仕方ないときでした。もちろん福岡が中心なので中洲やらいろんな場所でスタッフたちと飲み明かしは熱い話から喧嘩まで日常的でした。そんな飲み代がかさんでくると、あれこれ自分で店やった方が早いんじゃねって何も考えずにお店をオープンしました。
名前の意味は特にないんですが、一番覚えてるのは業務用冷蔵庫の輸送車みたいなのが隣に止まった時に語感が良くって頭の中に残してました。調べるとオーストラリアの港町の地名でホバートというものがあり、港町にあるような酒場にしたいなっという元からHOBARTとし、BARという文字もありARTも入ってて勢いで決めました。ARTはアートじゃないですよ。えーアルてぃーですよ。そりゃパチスロ好きなんですから。アートよりエーアールティです。
その同時に納品されたジェットスキーも名前をつけないといけないってこともあり、誕生日が一緒だから両方ホバートと名付けてます。
そこから皆さんご存知の1代目店長が就任しました。オープンの時にはネットを駆使して集客をできるってことで色々な取り組みをしてました。オウンドメディア作ったりスクエアなどの決済システムを取り入れたり。プレオープンで家入さんが来ていただいたのもいい思い出です。そんなこんなで思いとは裏腹に地元の常連さんが増えていき、近隣の溜まり場としてなってきたあたりからうちいくtvのブレイクがきました。
店内にはファンが集まってくることになり、収録などで不在も多くあまりいい印象を持たれず、加えて地元の常連さんが入りにくくなって大変だったと2代目店長が嘆いていたのを覚えてます。そこから店長の頑張りでまた新しい常連さんとして巻き込んだりしてうちいくではないホバートになった印象です。
というのがこのあたりから「ないおさんですか？」と飲んでて聞かれることも多くなったので寄り付かなくなってしまったんです。もちろん店の責任者も別で置いてますし、自分は経営的なものすら何もしておりません。ただ飲んでるだけです。あれ飲みたいこれ飲みたいを聞いてもらってました。なのでオーナーとか経営者みたいなものでもないんです。作っただけ。
そこから引越しやらなんやらでちょっとづつお店に顔出したりとかするうちに新しい常連さんや昔の常連（今や友達）もいたり、インジャゴというオフ会イベントからお店にくるようになった子もいたりいろいろな出会いを別れを繰り返して、振り返ると奢ってしかいない気がしてきました。
あれ、ちょっと待って。奢るって。ほんとだ。感動っぽく書こうとしたんだけど、気になった。インジャゴとかも結構奢ったし、なんならカラオケも出したりしたよね？奢ってもらったことないやついる？心当たりある人しかこれ読んでないよね？ね？奢ってもらったよね？
だから奢ってもらったことある人は来てください。1杯奢ります。2杯目からは300円とかみたいなのでいっぱい飲んでください。なんかもっといっぱい言いたいことはあったんですが、飲みならが喋りましょうかのう。
敷居の低いバーでありますので知らない人この機会に気軽に来てもらえると。
こんな時期なので人が少ない時間(19時あたり)は超おすすめです。気が向いたら外で肉焼いときます。これも奢りですので是非。
あと知る人ぞ知るグランビアの生ハムの原木もさっき頼んだのでご賞味ください。
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